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17人感染の船橋・物流倉庫、新たに4人の感染確認

2020年10月22日 (木)

国内船橋市内の新型コロナウイルス感染事例を取りまとめている新型コロナウイルス感染症対策保健所本部は22日、前日21日までに従業員17人の感染が確認されている市内の物流倉庫で、新たに4人の感染者が確認されたことを明らかにした。

同本部によると、この物流倉庫は複数の企業がテナントとして入居する(マルチテナント型)倉庫ではなく、1社単独で700人の従業員を抱える大規模倉庫。最初に感染者が確認された15日以降、延べ21人の感染が確認されており、現在も全従業員700人のPCR検査が進められている。

取材に対し保健所本部は、「電話などで同倉庫の感染防止対策を確認し、改めて対策を徹底するよう指導した」と回答。物流倉庫の稼働を継続する判断については、「事業者の判断によるもの」「これまでに稼働を止めたということは聞いていない」としており、22日時点で一連の感染事例をクラスターと認定していないことも明らかにした。

また、仮にクラスターと認定した場合の情報公開方針については、「必ずしも事業所名を公表するわけではないが、一般的には公表するものと認識している」と説明している。

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