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イオン、首都圏のDS業態2社集約し物流統合

2020年10月27日 (火)

荷主イオンはこのほど、同社傘下でディスカウントストア事業を担うビッグ・エーが同事業のアコレを吸収合併する形で、2021年3月1日に経営統合すると発表した。これにより、首都圏で「25年度に500店舗の小型ディスカウント店舗網」の構築を目指す。

ビッグ・エーとアコレは、ともに首都圏で事業を担ってきたが、小型ディスカウントストア事業のドミナント展開を加速し、新たな成長戦略を築くために経営統合することにした。

両社が一体となる効果について、イオンは商品仕入の集約、物流の統合、物流と連動したローコストオペレーションの水平展開、本部機能の集約などを想定。ローコスト経営を確立することにより、25年度に首都圏で500店舗体制を構築する。