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NSU海運、鉄鋼・LNG・LPG減送で2Q営業益38%減

2020年10月30日 (金)

財務・人事NSユナイテッド海運が10月30日に発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算は、内航事業で鉄鋼関連貨物の輸送量が前年実績を大きく下回るなど、新型コロナウイルスの影響を強く受けた。LNG輸送、LPG輸送も減少した。

全社売上高は657億2200万円(前年同期比8.6%減)、営業利益17億8500万円(38.6%減)、経常利益7億5100万円(60.2%減)、四半期最終利益29億2700万円(21.6%減)で着地、減収減益となった。

通期は売上高1330億円(前期比10.4%減)、営業利益37億円(47.4%減)、経常利益22億円(59.8%減)、最終利益42億円(29.4%減)を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/中間21/3/1Q20/3/通期20/3/3Q
売上高65,722 [-8.6%]31,565 [-12.9%]148,415 [-1.8%]109,978 [-5%]
営業利益1,785 [-38.5%]64 [-95.8%]7,040 [-21%]5,825 [-19.4%]
最終利益2,927 [-21.5%]2,133 [82.2%]5,947 [-36.3%]5,791 [-17.3%]
売上高営業利益率2.7%0.2%4.7%5.3%