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NSW、運搬ロボ活用し収穫・せん定省力化の実証実験

2020年11月5日 (木)

産業・一般NSW(東京都渋谷区)は5日、新潟県佐渡市で「自動運転・先進運転支援システム用外付制御ユニット」を搭載したクローラー型モビリティロボットを活用して、柿の栽培における収穫作業とせん定作業の省力化を実現するための実証実験を開始した、と発表した。

全国の果樹産地で農家の高齢化が急速に進み、担い手が減少していることから、実証実験を通じて果樹生産の担い手育成と国産果実の安定供給の実現を目指す。

作業の中でも労働負荷が大きい収穫作業とせん定作業を対象に自動走行(作業)機能を持つ運搬ロボットで作業支援効果を検証し、果樹栽培の省力化に向けた技術体系の確立を図るという。

▲実証実験イメージ(出所:NSW)