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運搬トモロボ、現場内運搬の省人化技術に選定

2020年11月6日 (金)

行政・団体協働型ロボット「トモロボ」などの建設現場の省力化ソリューションを提供する建ロボテック(香川県三木町)は4日、関東地方整備局が公募する「建設現場における無人化・省人化技術の開発・導入・活用に関するプロジェクト」に採択されたと発表した。

鉄筋の上を走行して建材を運搬するという困難な作業を担う専用運搬ロボットの技術検証を行うもので、結束作業ロボットの走行技術を用いた方法で行うという。2021年1月中に関東地方整備局管内で公開テストを実施する。

同社は建設現場用協働型ロボット「トモロボシリーズ」の初代となる結束作業ロボットを香川大学との産学連携による共同研究で開発し、1月から販売を行っている。