財務・人事日本石油輸送が9日発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算は、新型コロナウイルスの影響で輸送需要が減少し、売上高146億3400万円(前年同期比8.4%減)、営業利益1億5200万円(22.2%減)、四半期最終利益は2億1900万円(32.4%減)となった。
ウイルスの悪影響は同社が取り扱う石油輸送、化成品・コンテナ輸送の2部門に及び、最も売上規模の大きい石油輸送部門は、営業損益が1億300万円の赤字に転じた。通期は従来予想を据え置く。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)21/3/中間 | 21/3/1Q | 20/3/通期 | 20/3/3Q | |
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売上高 | 14,634 [-8.4%] | 7,122 [-9.2%] | 34,326 [0.3%] | 25,051 [1.3%] |
営業利益 | 152 [-22.1%] | -24 [ - ] | 1,303 [29.1%] | 702 [6.7%] |
最終利益 | 219 [-32.4%] | 19 [-90.6%] | 1,115 [34.2%] | 738 [26.4%] |
売上高営業利益率 | 1.0% | -0.3% | 3.8% | 2.8% |