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日本石油輸送、新型コロナ対応費かさみ1Q赤字化

2020年8月7日 (金)

財務・人事日本石油輸送が7日発表した4-6月期(2021年3月期第1四半期)連結決算は、売上高71億2200万円(前年同期比9.2%減)、営業損失2400万円(前年同期は9200万円の利益)となった。また、新型コロナウイルスへの対応費用を特別損失として計上し、四半期最終利益は1900万円(90.3%減)で着地した。

部門別では、石油輸送事業で燃料油需要が大幅に減少し、赤字に転落。高圧ガス輸送事業は減収増益、化成品・コンテナ輸送事業は新型コロナウイルスの影響で需要が減少し、91.5%の減益となった。通期業績予想は未公表。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/1Q [前年同期比]20/3/通期 [前年同期比]20/3/3Q [前年同期比]20/3/中間 [前年同期比]
売上高7,122 [-9.2%]34,326 [0.3%]25,051 [1.3%]15,968 [2.7%]
営業利益-24 [ - ]1,303 [29.1%]702 [6.7%]195 [-10.6%]
最終利益19 [-90.6%]1,115 [34.2%]738 [26.4%]324 [29.6%]
売上高営業利益率-0.3%3.8%2.8%1.2%