財務・人事日本石油輸送が7日発表した4-6月期(2021年3月期第1四半期)連結決算は、売上高71億2200万円(前年同期比9.2%減)、営業損失2400万円(前年同期は9200万円の利益)となった。また、新型コロナウイルスへの対応費用を特別損失として計上し、四半期最終利益は1900万円(90.3%減)で着地した。
部門別では、石油輸送事業で燃料油需要が大幅に減少し、赤字に転落。高圧ガス輸送事業は減収増益、化成品・コンテナ輸送事業は新型コロナウイルスの影響で需要が減少し、91.5%の減益となった。通期業績予想は未公表。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)21/3/1Q [前年同期比] | 20/3/通期 [前年同期比] | 20/3/3Q [前年同期比] | 20/3/中間 [前年同期比] | |
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売上高 | 7,122 [-9.2%] | 34,326 [0.3%] | 25,051 [1.3%] | 15,968 [2.7%] |
営業利益 | -24 [ - ] | 1,303 [29.1%] | 702 [6.7%] | 195 [-10.6%] |
最終利益 | 19 [-90.6%] | 1,115 [34.2%] | 738 [26.4%] | 324 [29.6%] |
売上高営業利益率 | -0.3% | 3.8% | 2.8% | 1.2% |