拠点・施設SOSiLA(ソシラ)物流リート投資法人と資産運用会社の住商リアルティ・マネジメントは13日、神奈川県海老名市と大阪市西淀川区の物流施設を総額230億9800万円で取得する、と発表した。取得先は住友商事と三井住友ファイナンス&リース。
海老名市の物件名称は「ソシラ海老名」で、ことし2月に竣工した同施設の準共有持分62%を146億9400万円で取得する。施設の延床面積は7万1963平方メートルで、現在のテナント数は5社。同社の準共有持分の対象となる賃貸面積は4万2060平方メートルとなっており、この部分の年間賃料は7億3400万円、敷金・保証金は3億4400万円。
西淀川区の物件は「ソシラ西淀川II」。延床面積4万7494平方メートルの同施設を84億400万円で取得する。テナント数は4社で、賃貸面積4万6806平方メートルに対する年間賃料は6億2800万円。
今回取得する2物件の稼働率はともに100%で、取得予定日は12月4日。