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メープルツリー、福岡に2棟23万m2の物流施設建設へ

2020年11月24日 (火)

▲竣工イメージ(出所:メープルツリー)

拠点・施設シンガポールを拠点に物流施設開発事業を展開するメープルツリーは24日、福岡県筑紫野市に確保した12万4879平方メートル(3万7776坪)の土地に、倉庫面積11万6318平方メートル(3万5186坪)の賃貸物流施設を建設する、と発表した。

同社はこの土地に2棟の多層物流施設を建設する計画で、2棟を合わせた総床面積は23万1648平方メートルとなる。総投資額は5億5000万シンガポールドル(427億1382万円)を超え、完成後は九州最大の物流倉庫スペースとなる。

現地は九州自動車道筑紫野ICから車1で分、福岡空港から20分、福岡の中心部から30分の立地。2棟の物流施設は4階建て、ダブルランプウェイを備え、最初の倉庫は2023年初頭に竣工、2番目の倉庫は24年春までに開業する計画だ。

メープルツリーのウォン・マンホーン氏(オーストラリア及び北アジア地域CEO)は「この主要な用地取得により、メープルツリーグループは九州で存在感を発揮し、ビジネスパートナーに質の高いロジスティクススペースを提供する」とコメントしている。

(出所:メープルツリー)