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スカニア、車線維持・逸脱防止など運転支援追加

2020年11月26日 (木)

国際トラックメーカーのスカニア(スウェーデン)は現地時間25日、新しいステアリングアシスト機能と運転支援機能を追加したと発表した。

同社の「エレクトリック・アクティブ・ステアリング」(EAS)機能は、ドライバーのハンドル操作にかかる負担を軽減するもの。建設現場など、低速で細かい操作が求められる場面では、ハンドル操作にかかる負担が特に大きくなるが、この機能を用いることで、ドライバーの疲労が軽減されるという。

また、ドライバー支援機能には、高速道路などで用いられる「車線維持支援」「車線逸脱防止」「車線変更時の衝突防止」の3つの機能が追加された。車線維持支援機能は、フロントガラスに取り付けられたカメラが車両の位置を認識し、車線中央を走行するようハンドル操作を支援するもので、車線逸脱防止機能は従来の警報機能に、意図しない車線逸脱を検知して元の車線に戻す機能が加えられた。

車線変更時の衝突防止機能は、死角にいる車両を検知して警告する従来の機能に加え、車両を元の車線に戻す機能が加えられた。