[1月21日]Report.5「物流拠点の感染対策で殺菌空気清浄機の導入進む」を追加公開
 
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近鉄エクス、シンガポールでGDPMDS認証取得

2020年12月2日 (水)

認証・表彰近鉄エクスプレスは2日、シンガポール法人のKWEシンガポールが10月23日に医療機器物流の品質基準認証「GDPMDS」を取得した、と発表した。対象はチャンギ空港内の自社ターミナル、ジュロン西地区にある倉庫の2拠点。

シンガポールでは、医療技術産業のグローバル企業が集積しており、GDPMDSの認知度は高い。

今後は「医療機器に関わるより安全で適正なサプライチェーンの維持をサポート」するとともに、同認証を強みとしてシンガポール発着の航空輸送、島内の3PLサービスの販売拡大を目指す。

コロナ禍収束と並行しての開拓競争

いよいよコロナワクチン配布に向けてのスキームが広報されるようになってきたが、具体的な方法論についてはトップダウンによる「共通仕様に準拠」には程遠い状況だ。

そんな中、世界各国ではコロナ退治の大前提となる「低温物流」での売込みが活発化している。わが国でも、欧米やアジア各国のさまざまな企業や団体からの提案や提携が持ち込まれ、逆の行動も国内各社が熱心に取り組んでいるようだ。

事態収束は何をおいてもの優先順位第一位に違いないが、アフターコロナと称される次の場面での展開にも抜かりない業界各社。大きく書き換わり、塗り替えられるであろう地図に名を刻むために、コロナという正装の下には腰だめにした彫刻刀が何本か――といった様相の国際競争も、低温を装って加熱の一途とうかがえる。(企画編集委員・永田利紀)