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ANAカーゴ、貨物代理店に危険物確認の徹底を要請

2020年12月4日 (金)

ロジスティクスANAカーゴはこのほど、航空貨物内に無申告の危険物が混入する事例が発生していることから、航空貨物代理店に対し、対策を徹底するよう要請した。

同社によると、無申告の危険物が目的地まで輸送されてしまうような、航空法違反に該当する不具合事象が発生し、これ以外にも、出発前チェックで無申告危険物が発見されるケースが発生しているという。同社はこうした事態を「航空機の安全運航を阻害する重大な事象と重く受け止めており」、今回の要請に至った。

▲引越貨物の中に多数の危険物が入っていた様子(出所:ANAカーゴ)

具体的には、(1)貨物集荷の際に、無申告の危険物がないか荷主に確認する(2)危険物ラベルの有無や申告漏れ、ドライアイス情報などの文言記載漏れがないか確認する(3)疑わしいものの製品情報を確認するなど、安全が担保されているか確認する――ことを求めている。

これまでに、航空輸送用コンテナの天井部にハンディスキャナーが置き忘れられた状態で積み付けされたケースや、集荷ラベルの貼り間違えによって危険物貨物が非危険物貨物として輸送されたケースなどが発生しているという。

▲ハンディスキャナーが置き忘れられていた様子(出所:ANAカーゴ)