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関空の貨物量減少、前年・前月比ともにマイナス

2020年12月7日 (月)

調査・データ大阪税関と名古屋税関が4日に発表した関西空港と中部空港の11月の貨物取扱量は、関西空港が前年同月比12.4%減の6万669トンで、中部空港が43.1%減の8649トンだった。両空港ともに前月比もマイナス。

関西空港は、8月が前年比11.2%減、9月が5.6%減、10月が3.8%減と徐々に回復していたが、再びマイナス幅が拡大した。

関西空港の積込量は、輸出量が2万776トン(4.9%減)、仮陸揚量が6709トン(21.5%減)。取卸量は、輸入量が2万5100トン(23%減)、仮陸揚量が7974トン(19.5%減)だった。

中部空港の積込量は、輸出量が3395トン(36.5%減)、仮陸揚量が858トン(52.3%減)。取卸量は、輸入量が3426トン(46.5%減)、仮陸揚量が970トン(41%減)だった。