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成田空港の貨物取扱量2か月連続プラス、羽田も回復

2020年12月16日 (水)

国内東京税関が16日に発表した成田空港と羽田空港の11月の国際貨物取扱量は、成田空港が前年同月比4%増の19万5728トン、羽田空港が42.8%減の2万8953トンだった。

成田空港は主に成田通関の輸入貨物が増加し、取卸量が7.2%増の8万7503トンとなったほか、成田通関以外の輸出貨物も大きく増加し、仮陸揚貨物の減少分を吸収する形で積込量も0.3%増の10万8225トンとなった。

▲成田空港の総取扱量推移(出所:東京税関)

羽田空港は依然として前年同月実績を大きく下回るものの、旅客便が大幅減便となった4月以降、徐々に取扱量が回復しており、7か月連続で前月比プラスを続けている。積込量は29.2%減の1万4845トン、取卸量は52.5%減の1万4108トン。

▲羽田空港の総取扱量推移(出所:東京税関)