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川崎近海汽船、八戸-苫小牧航路に新造船

2020年12月23日 (水)

ロジスティクス川崎近海汽船は23日、八戸港(青森県)と苫小牧港(北海道)を結ぶ通称「シルバーフェリー」航路に、2021年6月から新造船「シルバーブリーズ」(総トン数8900トン)を就航させると発表した。

現在のシルバーフェリーでは、八戸-苫小牧航路に「シルバーティアラ」「シルバープリンセス」「シルバーエイト」「べにりあ」、八戸-室蘭航路に「シルバークイーン」が就航しており、このうち「べにりあ」を新造船と交換する。

新造船は、旅客定員を従来船の450人から400人に減らし、積載能力を増強。トラック(12メートル換算)は従来船の67台から70台に、乗用車は14台から30台に増やした。船名の「シルバーブリーズ」は、航路名と「気持ちやすらぐ心地よい風」を組み合わせたという。