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日通が羽田輸入貨物の配送強化、関東は翌日午前中

2020年12月24日 (木)

ロジスティクス日本通運は24日、各国から羽田空港に到着する貨物を対象とした輸入配送サービスを拡充し、関東近郊であれば到着翌日午前中にトラックで配送するサービス「NEX(ネックス)フォワーディングあす配羽田」と、羽田空港近くの鉄道貨物駅に搬入し、鉄道を利用して全国へ配送する「NEXフォワーディング鉄配羽田」を発売する。

(出所:日本通運)

羽田空港で来年3月に国際線発着枠が拡大し、国際線の大幅な増加が見込まれることから、フォワーダーとして同空港内に唯一、国内・国際貨物に対応する作業拠点を持つ強みを生かすため、輸入配送サービスを強化する。

NEXフォワーディングあす配羽田は、羽田空港へ19時30分までに到着するフライトに搭載された貨物を対象に、フライト到着日に輸入通関を実施し、関東近郊へ最短で翌日午前中にトラックで配送する。

空港内で輸入通関、配送用トラックへの積み込みを行うなど、速やかなオペレーションと国内・国際両拠点の連携により、成田空港到着時より半日から1日短いリードタイムを実現。トラック配送は混載便を利用し、緊急時に貸切トラックを利用する場合よりも安いコストで輸送する。

NEXフォワーディング鉄配羽田は、到着貨物を空港近くの鉄道貨物駅に搬入し、鉄道を利用して全国へ配送する日通の強みを生かした輸送サービスで、トラック輸送より安いコストで全国配送できるのが特徴となる。

■「新しい羽田戦略」特設サイト
https://www.nittsu.co.jp/global/region-info/japan/haneda-airport/