サービス・商品東海電子(静岡県富士市)は13日、免許証リーダー一体型の据置式アルコール検知器「ALC-miniIV」の出荷実績が、発売から4年で4500台を超えたと発表した。
運送業では券面の細工・表面コピーを見抜くツール、本人認証(照合)、有効期限チェック、点呼時の不携帯防止などにIC運転免許証が利用されており、同社は2017年から「PCを使わずに免許証管理ができる、据置式のエントリーモデル」として、アルコール検知器にIC免許証リーダーを一体化(内蔵)させたALC-miniIVを販売している。
販売初年度の17年には出荷台数も252台と少なかったが、18年999台、19年1597台、20年1688台と順調に拡大。導入先の営業所数も4000か所に増加したという。