横浜港の1月、貿易収支は12か月連続の黒字

調査・データ横浜税関が17日に発表した横浜港の貿易速報によると、1月の輸出額は前年同月比11.7％増の4856億円、輸入額は19.8％減の3503億円で、差引額は1353億円の黒字となった。黒字計上は12か月連続。

輸出額の増加は26か月ぶりで、全国の輸出総額に占める割合は0.4ポイント増の8.4％となった。「自動車」「非鉄金属」「プラスチック」の増加が後押しした。

一方、輸入額は12か月連続の減少で、全国シェアは0.7ポイント減の5.7％。「原油・粗油」「液化天然ガス」「衣類・同附属品」の減少が響いた。