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羽田は貨物量42%減、成田は7年ぶり200万トン割れ

2021年1月22日 (金)

調査・データ東京税関が21日に発表した成田・羽田両空港の貨物取扱量によると、羽田空港は2020年の一年間で、19年比42.8%減と大幅に減少した。成田空港も羽田ほどではないが苦戦し、4%減少した。

羽田空港の年間総取扱量は31万6000トンで42.8%の減少。このうち積込量は14万9350トン(38.7%減)、取卸量は16万6290トン(46%減)と、いずれも2年連続で減少した。

成田空港は年間総取扱量が195万8505トンで4%の減少。7年ぶりに200万トンを割り込んだ。うち積込量は86万9406トン(9.9%減)、取卸量は108万9099トン(1.4%増)となった。