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中部空港、12月の輸出が2か月ぶりプラス

2021年1月25日 (月)

国内名古屋税関が25日に発表した中部空港の2020年12月貿易概況(速報)によると、輸出は10.6%増(前年同月比、881億円)で2か月ぶりにプラスとなった一方、輸入は46%減(605億円)と伸び悩み、8か月連続で減少した。

輸出は半導体などの電子部品(54.2%増)、家庭用電気機器(2.3倍)、電気計測機器(12.6%増)などの伸びが目立った。原動機(28.2%減)、航空機類(68%減)、金属加工機械(43.6%減)は減少幅が大きかった。

輸入はEU、米国、アジア向けの減少が大きく、品目別では航空機類(81.7%減)、医薬品(84.8%減)、原動機(25.6%減)などの減少が目立った。