サービス・商品ハコベル(東京都中央区)は17日、物流業務向けAI-OCR「AIデータコンバーター」について、MDロジス名古屋事業所での導入事例を公開したと発表した。
AIデータコンバーターは、物流業務で取引先とファクスなどでやりとりする発注書や出荷指示書などの帳票情報をAI(人工知能)で自動的に読み取り、CSV形式に整備・変換するウェブシステムで、ハコベルが6月に提供を開始した。人手による入力作業を減らすとともに、物流DX(デジタルトランスフォーメーション)に必要となるデータ整備の効率化につなげる。
導入先のMDロジスは、エレクトロニクス分野に強みを持ち、半導体から防衛・人工衛星まで幅広い領域を扱う総合ロジスティクス企業。名古屋事業所では荷主や案件が多岐にわたり、受領する帳票のフォーマットや記載内容もさまざまで、システムへの転記入力や顧客ごとの帳票内容の把握が業務上の負担となっていた。
今回の導入では、カレンダー形式などの特殊な帳票もAIで読み取り、システムへの転記入力を自動化する。これにより、入力作業を大幅に削減するとともに、ベテラン配車スタッフへの作業集中の解消を見込む。
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