
▲トラスコ中山が供給する災害支援物資(出所:トラスコ中山)
ロジスティクストラスコ中山は17日、埼玉県行田市、取引先の清水アーネットと「災害等発生時における生活必需物資の供給協力に関する協定」を締結したと発表した。災害発生時や発生のおそれがある場合に、行田市からの要請を受け、同社が保有する災害支援物資や各種資機材を清水アーネットを通じて被災地へ供給する。
トラスコ中山は全国29か所に物流センターを展開しており、各拠点の在庫と物流ネットワークを活用して物資供給を補完する体制を構築している。災害時復興支援物資として発電機やビニールシートなど2万1800アイテムを設定し、常時在庫する。このうち118アイテムはBCP対応強化品として、通常より多い6か月分以上の在庫を保有する。
供給ルートが寸断された場合には、他の物流拠点から代替出荷することを想定する。プラネット大阪、プラネット埼玉、プラネット南関東、プラネット愛知に免震装置を導入しているほか、24日に稼働予定のHC東日本物流センターにも導入する。
同社は現在、45自治体と災害復興協定を締結・合意しており、2025年4月には「BCP対応推進課」を新設した。災害対応在庫の拡充や自治体との協定拡大を進め、災害時の物資供給体制を強化する。
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