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キャリロを月額制で提供、プラスオートメーション

2021年2月2日 (火)

ロジスティクスプラスオートメーション(東京都港区)は2日、ZMPの物流支援ロボット「CarriRo」(キャリロ)を月額9万8000円で提供すると発表した。初期費用は不要。

キャリロは国内で200社以上が導入している無人搬送車で、追従機能や自律走行機能を搭載し、多様な形状の台車を引っ張る専用アタッチメントと連携することで、現場のレイアウトや運用に合わせて柔軟に利用できるのが特徴。

全体の可視化や複数台を自動制御するためのクラウドプラットフォーム「Robo-Hi」(ロボハイ)とプラスオートメーションの庫内実行システム「WES」(ウェアハウスエグゼキューションシステム)を組み合わせることで、キャリロと他メーカーのロボットを連携させることもできるようにした。

左︓CarriRo AD・右︓CarriRo AD+パレット積載タイプ(出所:プラスオートメーション)

月額提供モデルは、従来型の販売や⻑期ファイナンスリースモデルではなく、導入コンサルティング、セットアップ、機器レンタル、導入後の運用・保守・改善サービスの費用がすべて含まれた月額のパック料金として利用できる。9万8000円は12か月契約の場合の月額料金で、6か月契約の場合は1台11万8000円となる。契約期間中の中途解約は不可。