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ファイズHD3Q増収増益、オペ・ロジ部門伸長

2021年2月10日 (水)

財務・人事ファイズホールディングスが10日発表した今3月期第3四半期(2020年4-12月期)連結決算は、売上高97億4168万円(前年同期比25.5%増)、営業利益5億516万円(2.6倍)、四半期最終利益3億2493万円(2.4倍)となった。

同社が提供するECソリューションサービス事業のうち、最も売上規模の大きいオペレーションサービス部門は、ネット通販会社向け物流センターの運営受託事業で入出荷量が大幅に増加。一括物流センターや配送デポといったEC以外のセンター運営事業も安定的に推移した。

ロジスティクスサービスもセンター間で発生する横持ち幹線輸送業務の新規開拓に取り組み増収を確保したが、デリバリーサービスはラストワンマイル領域で事業拡大を図ったものの振るわず、2割超の減収だった。通期は売上高127億円(前期比19.4%増)、営業利益5億6000万円(60.3%増)、最終利益3億5000万円(90.3%増)を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/3Q21/3/中間21/3/1Q20/3/通期
売上高9,741 [25.5%]6,084 [32.8%]3,004 [47.9%]10,638 [25.9%]
営業利益505 [163%]342 [ - ]181 [ - ]349 [86.6%]
最終利益324 [143.6%]237 [23600%]127 [ - ]183 [37.6%]
売上高営業利益率5.2%5.6%6.0%3.3%