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海コン安全対策会議でガイドラインの認知状況共有

2021年3月2日 (火)

行政・団体国土交通省は3日、国際海上コンテナ輸送車両の横転事故防止に向けた情報共有や意見交換を行う安全対策会議を開く。全日本トラック協会海上コンテナ部会など関係する業界団体や経済団体が出席する。

11回目の開催となる安全対策会議では、2020年の横転事故発生状況、国際海上コンテナの陸上安全輸送ガイドラインの認知状況の実態調査結果を共有する。

国際海上コンテナは効率的な海陸複合一貫輸送を可能にすることから重要な輸送手段となるが、車体の大きさや重さのため、陸上運送中に横転事故が生じると被害が大きくなりやすい。国交省は13年に同会議を設置し、関係者間で事故防止に関する情報共有、意見交換のほか、新たな施策の検討、実施、フォローアップを行っている。

■参加する業界団体・経済団体
全日本トラック協会海上コンテナ部会、日本海運貨物取扱業会、国際フレイトフォワーダーズ協会、日本港運協会、日本船主協会、日本商工会議所、日本ロジスティクスシステム協会、日本貿易会、全日本港湾労働組合、外国船舶協会、日本経済団体連合会