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パナソニック、藤沢市で小型低速ロボット配送実験

2021年3月4日 (木)

調査・データパナソニックは4日、アインホールディングスなどと共同で、小型低速ロボットを用いた配送サービスの実証実験を5日から開始すると発表した。26日までの木・金曜日に実施する。

実験では2台の小型低速ロボットが、アイン薬局FujisawaSST(藤沢サスティナブル・スマートタウン)店から処方箋医薬品を、商業施設「湘南T-SITE(Tサイト)」から冷蔵品の弁当を、それぞれ住宅に向けて配送する。

医薬品配送では、電話診察とオンライン服薬指導の後にロボットが処方箋医薬品を配送するため、診察から医薬品受け取りまで非対面で完結する。

ロボットは公道を自動走行するが、遠隔管制センターのオペレーターが走行状態を確認しながら、自動で回避が困難な場合には遠隔操作に切り替えて走行。オペレーターはロボット周辺の人と話すことができ、必要に応じて商品の受け取りなどをサポートするという。