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CREの「ロジスクエア三芳II」完成、東ハトが入居

2021年3月15日 (月)

拠点・施設シーアールイー(CRE)は15日、埼玉県の三芳町で開発を進めていた物流施設「ロジスクエア三芳II」が完成したと発表した。近隣に自社工場を持つ、大手菓子メーカーの東ハト(東京都豊島区)の専用物流拠点として8月から稼働する。昨年6月に完成した「ロジスクエア三芳」に続く、三芳町では2つ目の施設となる。

同施設は関越自動車道の所沢インターチェンジ(IC)から4.3キロメートルの場所に位置し、川越街道や浦和所沢バイパスなどへのアクセスも容易。また、近隣の三芳スマートICは、4方向に出入りできるフルインターチェンジ化と通行可能車種の拡大が決定しており、交通の利便性はさらに向上するとみられる。

敷地面積は1万2072平方メートル、延床面積は1万8082平方メートルで、施設は地上4階建て。トラックバースは大型トラック18台が同時に接車可能で、待機スペースには10台が駐車できる。倉庫には荷物用エレベーター2基、垂直搬送機1基、ドックレベラー2基を設置。将来的なオペレーション変更に備えて、垂直搬送機1基の増設も可能という。

■「ロジスクエア三芳II」の概要
所在地:埼玉県入間郡三芳町
敷地面積:1万2072.92平方メートル(3652.05坪)
延床面積:1万8135.21平方メートル(5485.9坪、付属建物を含む)
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
構造規模:鉄筋コンクリート造(柱)、鉄骨造(梁)、地上4階建て(倉庫部分3層)