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CRE、埼玉・三芳町に2棟目の賃貸物流施設計画

2019年8月5日 (月)

拠点・施設シーアールイー(CRE)は5日、埼玉県三芳町で複数の地権者から開発用地を取得し、開発物件として20棟目となる物流施設「ロジスクエア三芳II」の開発に着手した、と発表した。11月の本体工事着工を見込む。

ロジスクエア三芳IIは土地面積1万2093平方メートル(3658坪)、鉄骨造、地上4階建て(倉庫部分3層)、延床面積1万8096平方メートル(5474坪)の営業倉庫登録が可能な物流施設として開発する。計画通りに着工した場合、竣工は2021年1月となる。

開発予定地は、関越自動車道所沢インターチェンジから4.3キロと近く、国道254号線(川越街道)、国道463号線(浦和所沢バイパス)へも接続しやすい。埼玉県南部、特に所沢・三芳エリアは東京都心部へのアクセスに優れ、物流拠点立地として県内有数の高いニーズが見込める。

周辺は倉庫・工場が多く、24時間稼働が可能。予定地から800メートル先には三芳スマートインターチェンジがあり、2021年度以降の供用開始に向けフルインターチェンジ、車種拡大への新規事業化が決まっている。

市街化調整区域内だが、都市計画法の区域指定によって適法に賃貸用物流施設を開発することが可能。三芳町で同社が物流施設を開発するのは、着工済みの「ロジスクエア三芳」(2020年6月竣工予定)に続き2棟目。