ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

5月に全日本物流改善事例大会、25事例発表

2021年3月17日 (水)

イベント日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は17日、「全日本物流改善事例大会2021」を5月11と12の両日、オンライン併催で実施すると発表した。

大会はJILSと日本物流資格士会が、物流現場力の向上に向けて優れた物流改善事例を相互に発表し、課題解決の手がかりやノウハウを共有してもらう狙いで開催されるもので、多数の応募事例から選考された25の優秀事例が2日間にわたって発表される。

当日はお茶の水ソラシティカンファレンスセンター(東京都千代田区)の実地開催のほか、オンラインライブ配信も行う計画。JILSでは「物流改善に意欲的な取り組みを行っている企業の発表を通じて、参加各社の物流改善活動がさらに活性化し、エッセンシャルワークとしての物流が持続的・安定的に確保されることを期待している」としている。

■発表事例一覧
発表1:「業務のムダどり~各工程で起きているムダを排除し作業効率を上げる~」ロジスティックスオペレーションサービス
発表2:「出荷波動に対応できる物流体制の構築~出荷作業の平準化~」コーセル
発表3:「IEによるムダな動作を徹底的に排除、考動する現場へ変革~効率的なユニットロード実現に向けた庫内荷役の生産性向上~」日通・NPロジスティクス
発表4:「梱包簡素化とセンターマネージメントシステム」NTTロジスコサービス
発表5:「S物流センターの生産性の向上」琉球物流
発表6:「首都圏共同配送便の損益改善活動」SBS東芝ロジスティクス
発表7:「属人化した現場を平準化する」ロジスティックスオペレーションサービス
発表8:「委託先と協働による収支改善への取組み」山村ロジスティクス
発表9:「輸送モードの複線化(31ftコンテナJR輸送)によるホワイト物流・安定輸送の実現」住化ロジスティクス
発表10:「中ロット品輸送の新規輸送業者開拓による物流サービスの向上」三菱電機ロジスティクス
発表11:「定期便積載効率向上業務のIT化による工数削減」コクヨサプライロジスティクス
発表12:「支払書類電子化による非接触財務処理の取り組み」F-LINE
発表13:「RPAを活用した庫内業務の省人化」SBSリコーロジスティクス
発表14:「ピッキング工程のムダ取り改善」SBS東芝ロジスティクス
発表15:「冷凍食品物流での倉庫生産性の向上」F-LINE
発表16:「出荷頻度分析によるバラ出庫生産性向上への取組み」コクヨサプライロジスティクス
発表17:「4Sフロアソリッド部門の生産性向上」山村ロジスティクス
発表18:「ロット切り替え指示のマクロ化」アサヒロジ
発表19:「保管効率向上による保管量拡大への取り組み」住化ロジスティクス
発表20:「外国人人財への環境構築による円滑な情報伝達と品質改善活動!」日本ロジテム
発表21:「待機時間の有効活用による、無効工数の損失リカバリー」ロジスティックスオペレーションサービス
発表22:「グループの枠を飛び越えた顧客との協業による物流効率化への取り組み」コクヨサプライロジスティクス
発表23:「北海道地区用品供給モーダルシフトの実現」ホンダアクセス
発表24:「コロナ禍での実地監査手法見直しによる感染症対策徹底と生産性向上」住友精化
発表25:「冷凍食品物流での製配販連携による荷待ち時間削減の取り組み」F-LINE