パートナーシップ構築宣言441社増、物流は6社

行政・団体経済産業省は18日、大企業と中小企業が共に成長できる持続可能な関係を構築することを目指す「パートナーシップ構築宣言」の宣言企業数が、1000社を突破したと発表した。

この結果を受け、梶山経産相は17日の成長戦略会議で、「2021年度中に2000社の宣言を目指す」との方針を示した。

経産省は「受注側の半数以上が宣言の効果を実感し、各業界でのサプライチェーン全体での取引適正化が広がっている」と積極的な企業の取り組みを評価。

賛同する企業に宣言の作成・ポータルサイトへの提出を呼びかけてきた結果、3月17日時点で1012社に増えたが、前回公表時から3月17日までの間に増えた441社のうち、物流企業は6社にとどまった。