カクヤスGP、パートナーシップ構築宣言を公表

環境・CSRカクヤスグループ（東京都北区）は27日、内閣府や中小企業庁が推進する「パートナーシップ構築宣言」を公表した。

この宣言は、サプライチェーン（SC）全体での協力関係を深化させ、事業者間の共存共栄を目指すもの。同グループは、物流効率化や循環型社会への貢献を中心とした具体的な取り組みを通じて、持続可能な社会の実現を目指すとしている。

具体策として、SC全体での物流効率化を掲げている。例えば、オープンイノベーションを活用し、持続可能な物流ネットワークの構築に努めるほか、環境に配慮した車両の導入を推進している。また、リターナブルびんの普及促進や廃食用油の回収といった循環型社会を支える施策も同時に進めることで、低炭素社会への貢献を図る。同グループはこれらを「サステナビリティ基本方針」に位置付け、顧客ニーズへの対応と地球環境課題の解決の両立を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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