ACSLとエアロネクストが物流ドローンの最新試作機

（出所：エアロネクスト）

ロジスティクス⾃律制御システム研究所（ACSL）とエアロネクスト（東京都渋谷区）は19日、両社が共同開発を進める機体構造設計技術「4Dグラビティ」を搭載した物流用ドローンの最新試作機を発表した。

この試作機は、両社が2022年度の「空の産業革命レベル4」を見据えて共同開発を進めてきた成果として量産に向けた試作機に位置づけられる機体で、ACSL、エアロネクストと産業用ドローンソフトウェア事業で業務提携しているACCESS（アクセス）を含む3社が協業する形で、物流用ドローン向けのソフトウェアも開発する。

試作機は最大離陸重量25キロ、標準ペイロード5キロで、今後は共同開発した試作機の実証検証を重ね、本格的な量産といち早い社会実装を目指すとしている。