エアロネクスト、山梨でドローン配達100回達成

▲吉野家オレンジドリーム号と物流専用ドローン（出所：エアロネクスト）

国内エアロネクスト（東京都渋谷区）はこのほど、ドローン配送の社会実装を進める山梨県小菅村でドローン配送100回を達成したと発表した。それを祝して、ドローンで搬送した吉野家（東京都中央区）製の牛丼を村民に提供した。ドローンが配送手段として一定の成果を上げることができた意味で、本格的な社会実装に向けた大きな一歩となりそうだ。

エアロネクストは2020年11月、小菅村との間で、ドローン配送サービス導入による地域活性化と新スマート物流の社会実装に向けた連携協定を締結。エアロネクストとセイノーホールディングスが共同で取り組む、既存物流とドローン物流を組み合わせた新スマート物流「SkyHub」（スカイハブ）の実装を進めるなかで、ドローン配送の実施回数が7月1日に合計100回を達成した。