エアロネクスト、セイノーHD・ACSLと資本業務提携

▲物流用ドローンの最新試作機（出所：エアロネクスト）

M&A物流用ドローンの研究開発などを手掛けるエアロネクスト（東京都渋谷区）は6月1日、セイノーホールディングス（セイノーHD）および自律制御システム研究所（ACSL）の2社との資本業務提携を発表した。セイノーHDなどが組成したファンドと、ACSLのコーポレートベンチャーキャピタルから資金調達を実施するとともに、2社とドローンを活用した物流サービスに関して業務提携する。

3社は今後、ドローン物流市場の形成に必要となる経済合理性の検証や、リーズナブルな価格による機体の提供、機体の安定供給体制の構築などに関して協業する。

なお、エアロネクストは1月にセイノーHDと「新スマート物流の事業化に関する業務提携契約」を締結。3月には、ACSLと共同で開発を進める物流用ドローンの最新試作機を発表している。

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