
(出所:日野自動車)
サービス・商品日野自動車は22日、小型トラック「日野デュトロ」を改良し、25日に販売を開始すると発表した。
車内外のミラーとリヤバンパーの形状を一部変更して安全性を高めたほか、車両総重量7.5トン未満車を「J-OBD2」と呼ばれる故障診断装置に適合させた。エンジンの統合によって車両総重量7.5トン超の一部車型で燃費が向上した。
J-OBD2は、排出ガスに影響を与える部品とセンサーが故障した際に検出、通知、部品の特定、情報の把握を行う車載故障診断装置で、現在は設置が義務化され、2021年9月1日から規制の適用がはじまる。7.5トン超の車両は19年の改良で対応済み。
車両価格(東京地区希望小売価格)はハイブリッドタイプが565万4800円(税別)、標準幅タイプが459万6800円(同)となっている。