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日立物流、入社式で「現場」の重要性強調

2021年4月1日 (木)

ロジスティクス日立物流は4月1日、本社で2021年度の入社式を行い、中谷康夫社長が新入社員36名に向けてあいさつした。挨拶の要旨は以下の通り。

■中谷康夫社長のあいさつ(要約)

現在、当社グループは地域・事業の領域を超えたエコシステム(経済圏)の形成と拡大を目指す中期経営計画を進めている。2021年度はその最終年度で、これまでの総仕上げに当たる重要な1年となる。

近年はDXやAI、IoTといった言葉が飛び交っているが、当社グループはこれらのテクノロジーによって見える化された「現場」を、実際のオペレーションとして提供している。データ化されたデジタルな世界と、フィジカルな現場を繋げて提供することに価値があり、それは将来も変わることはない。

皆さんには我々の力の源泉である「現場」を経験して当社グループへの理解を深めてもらうおとになるが、その中で自分自身の得意な分野や強み、いわゆる「コア領域」ができる。若いうちは決して自分の可能性を限定せず、さまざまなことを経験して理解を深めてほしい。