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丸運・桑原社長、入社式で「危機感と矜持を」

2021年4月2日 (金)

ロジスティクス丸運は4月1日、本社で2021年度の新入社員入社式を行い、桑原豊社長が新入社員13人に訓示を行った。要旨は以下の通り。

■丸運桑原豊社長の訓示(要旨)

丸運グループは、来年の9月21日に130周年の節目を迎える。創業者の金原明善翁の「利他自利」の精神は、国際的な経営指針として位置づけられているESGやSDGsともつながるものであり、時代の先端であったと認識している。

昨年の社長就任時に社員にお願いした、「事業環境変化への対応力の強化と、挑戦する風土の醸成」「活発なコミュニケーションの実行」「コンプライアンスの徹底と安全な運送業務の実現」の3点を念頭に、仕事に取り組んで頂きたい。そして新入社員には、次の点にも留意してほしい。

まずは配属された職場の実務を早く習得し、創意工夫をめぐらし、改善してほしい。また、現場の実務が利益の源泉なので、社内外の多くの人と接し、多くのことを学んでほしい。

会社全体の事業に関心を持ち、俯瞰する眼を養ってほしい。「私ならこう進めたい」という視点を持って仕事に取り組むことは、自分の価値観に深みを与え、視野を広げることにつながる。

社内研修などを利用して自己研鑽に努めてほしい。現代の多様化・複雑化した社会では、総合的な人間力を高めることが、会社員として仕事を進める上で重要になる。

今後、あらゆる分野で発生する大きな環境変化に対して、対応力を強化し、アンテナを高くし、強い危機感を持ち、エッセンシャルワーカーとしての矜持を持ってほしい。丸運グループが一体となって、この難局を好機に変えるべく取り組んでほしい。