
▲RocoMo-V(出所:明電舎)
サービス・商品明電舎は7月31日、ファナック(山梨県南都留郡)の新型協働ロボットを搭載した無人搬送車(AGV)「RocoMo-V」(ロコモブイ)の販売を開始したと発表した。
ロコモブイは、協働ロボットと自律走行が可能な全方位走行形AGVを一体化したモバイル協働ロボットで、今回新たに販売されるAGVには、可搬質量20キロのファナックの協働ロボットが搭載されており、通常では作業者による搬送の制限がある領域での作業も可能となった。
同AGVは、搭載する協働ロボットの可搬質量が従来比で10キロ増加しながらも、ベース台車となる全方位走行、AGVの外形寸法を従来品と同等にすることで通路幅800ミリの走行を可能にし、車体安定性も確保した。
また、協働ロボットの動作時に、搬送物やハンドの形状あるいはロボットの動作速度に関係なく、人が近づいた際には接触がなくとも動きを一時停止させる機能をオプションで用意することで、安全性も高めている。
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