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ナカシマプロペラ、独の船舶機器メーカー買収

2021年4月14日 (水)

M&A船舶用機器メーカーのナカシマプロペラ(岡山市)は13日、欧州の子会社を通じて、ドイツのベッカー・マリン・システムズ(BMS)の株式の51%を取得したと発表した。

舵や省エネ用機器、推進用システムなどの開発に強みを持つ同社を傘下に収めることで、各種機器の開発・設計技術を統合することが狙い。海運業の環境負荷低減にも貢献するとしている。

社内には「BMS営業グループ」を新設し、日本国内におけるBMS社製品の販売を強化。合わせて、マーケティングやアフターサービスなどでも協業する。なお、ナカシマプロペラは1978年から、同社製品の輸入代理店を務めている。