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EV開発のGLM、商用車向けサブ電池を試作

2023年4月5日 (水)

(出所:GLM)

サービス・商品電気自動車(EV)開発のGLM(京都市伏見区)は4日、商用車向けの車載用サブバッテリーシステムの開発を開始し、そのプロトタイプを発表した。

バッテリー容量は2.45キロワット時で、長時間の冷暖房や家電の利用が可能になる。同社は「このサブバッテリーを搭載することで、都市部で問題となっている待機中トラックのアイドリング問題解決に貢献し、燃料費の削減も期待できる」と、2024年問題に取り組む貨物自動車運送事業者への納入を目指す。

量産開始は7月からとする計画で、高い安全性が要求される電気自動車車載用の「リン酸鉄リチウムバッテリー」を使用し、過充電や過放電保護、温度管理など内部バッテリーが安全に動作するよう監視、管理を行う「バッテリーマネジメントシステム」(BMS)を搭載する。

また、ダブルクラッチ(京都府京田辺市)と協業し「製品の実証実験や実利用シーンからのリターンを迅速に開発現場に落とし込む」体制を整える。

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LOGISTICS TODAY編集部
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