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自律走行型配送ロボでコンビニ商品を屋内配送

2021年4月20日 (火)

▲実証実験で使用される「RICE」(出所:ソフトバンク)

サービス・商品セブンイレブン・ジャパン、アスラテック、ソフトバンクの3社は20日、三菱電機と東急不動産の協力を得てソフトバンク本社が入居する「東京ポートシティ竹芝オフィスタワー」(東京都港区)で、自律走行型配送ロボット「RICE」(ライス)を用いたセブンイレブン商品の配送実証実験を21日から本格的に開始する、と発表した。

3社はソフトバンクの社員がセブンイレブン商品をスマートフォンで注文し、指定した場所で受け取ることができるサービスを通じて購入した商品を、ライスで指定された場所まで配送する実験を1月18日からテストしてきたが、4月21日からはライスとエレベーターを連携させ、ほかのフロアへの配送を開始する。

この実験では、指定された配送先に到着すると、注文者のスマートフォンに暗証番号が通知され、ライスに暗証番号を入力することで商品を取り出すことができるようにする。配送可能商品は550点。