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さいたま新都心で自動運転実験、国交省や東大など

2021年4月21日 (水)

調査・データ国土交通省、さいたま市、東京大学、自動運転技術などを開発するソフトバンクグループのBOLDLY(ボードリー、東京都千代田区)は25日から28日にかけて、さいたま新都心駅周辺の公道で、電動バスによる自動運転サービスの実証実験を実施する。一般の試乗も受け付ける。

実験では東京大学の空間情報科学研究センターが主体となり、電動車両「NAVYA ARMA」(ナビヤ・アルマ)を使用。毎日9時から14時までの間、大宮区役所からさいたま新都心駅、バスターミナルまでの片道2キロメートルを往復する。さいたま市のスマートシティ推進事業により、区役所とバスターミナルの付近に設けられた「シェアモビリティポート」では超小型EVや電動カートなどに乗り換えることができ、連携効果についても検証する。

使用する車両の乗車定員は11人で、今回の実験では最大6人が乗車。最高速度は時速25キロメートルで、実験では18キロメートル以下で走行する。