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ANAカーゴ、IATAの医薬品輸送認証を更新

2021年4月23日 (金)

認証・表彰ANAカーゴ(東京都港区)は23日、医薬品の国際輸送認証である「IATA CEIVファーマ」の認証を更新したと発表した。

同社は2017年に日本の航空会社として初めて国際航空運送協会(IATA)が策定した医薬品輸送の品質認証プログラム「CEIVファーマ」の認証(有効期限3年)を取得した。

本来は3年ごとに認証を受け直す必要があり、同社の認証期限は2020年10月となっていたが、新型コロナウイルスの影響で数か月間期限が延長されたため、このタイミングで再認証を受ける形で更新した。

再認証に際して医薬品輸送教育の拡大、委託先を含む品質管理体制の強化、ハンドリング手順の改定などに取り組んだ。同社は「コロナウィルスのワクチン輸送をはじめ、より厳格に輸送中の時間と温度の管理が求められる医薬品輸送で、さらに安全・安心なサービスを提供できるよう、品質向上に向けて取り組んでいく」としている。