行政・団体アスクルと物流子会社のASKUL LOGIST(アスクルロジスト、東京都江東区)は26日、千葉市と「災害時の物資の調達及び輸送に係る協力に関する協定」を締結した。アスクルが地方自治体と結ぶ災害時協定は、埼玉県日高市、大阪府吹田市、福岡市、東京都に続いて5件目。
千葉市は大規模災害時における救援物資の供給体制の強化に取り組んでおり、物流拠点に日用品や食料などの生活必需品を多く在庫し、輸配送機能を備えるアスクルが協力する。大規模災害発生時や発生するおそれがある場合には、市の要請に応じてアスクルが物資を調達し、アスクルロジストが輸送を行う。
同社は昨年末に、グループ全体の重要課題として「ライフラインとしての責任の全う」を掲げており、今後も自治体への災害時支援を積極的に進める考え。














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