環境・CSRグローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は18日、同社の物流施設「GLP吹田」に入居するアスクルとともに、吹田市と災害発生時の支援協力に関する協定を同日締結したと発表した。
アスクルは「アスクルバリューセンター関西」としてGLP吹田を利用している。GLP吹田は昨年8月に竣工した延床面積16万5235平方メートルの物流施設。ダブルランプウェイや中央車路を備えているほか、免震構造やバックアップ電源、太陽光パネルでの発電電力の災害時一部利用など、さまざまな事業継続に対する取り組みを行っている。
今回の協定はGLP吹田が市街地に立地することやトラックの各階への直接アクセス可能なため物資の搬入出に最適なことに加え、堅牢な構造なことなどから3者間で合意したもの。
具体的には、吹田市はGLP吹田を災害時に市外などから搬入される救援物資の集積、荷捌き、搬出の輸送拠点として利用する。