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神奈中Gの横浜車輌工業、トラック架装の受注拡大へ

2021年4月28日 (水)

荷主神奈川中央交通は27日、2023年度を最終年度とする中期経営計画を公表し、グループ会社でトラック架装を手がける横浜車輌工業(横浜市都筑区)が本社工場を移転・拡張し、受注拡大と業務効率化に取り組むことを明らかにした。

横浜車輌工業は、神奈川中央交通の100%子会社で、トラクター架装やカプラ架装に強みを持つ会社。神奈川中央交通によると、「具体的な移転先や時期、規模などは未確定」だが、貨物需要の増加に対応し、業容を拡大していく意図があるという。

「神奈中グループ中期経営計画」の基本方針では、人口減少とコロナ禍による行動や価値観の変化を受け、「バス事業を中心として、多様化するお客さまニーズに合わせたビジネスモデルを構築し、新たなサービスの創造に挑戦していかなければならない」と言及している。