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岡山県貨物、20年度は売上7%減・営利9%減で着地

2021年5月7日 (金)

財務・人事岡山県貨物運送が7日に発表した2021年3月期(20年4月-21年3月)の決算は、売上高が394億9900万円(前年度比6.8%減)、営業利益が13億2300万円(8.5%減)、最終利益は10億9800万円(2%減)となった。

コロナ禍により大きな影響を受けたものの、第3四半期以降はいずれも減少幅を縮小。第3四半期決算では26.8%減となっていた営業利益も、1桁台の減少にとどめた。

主力の貨物運送関連事業は売上高が379億9500万円(6.3%減)、営業利益が12億200万円(8.9%減)。従前からの適正運賃収受に向けた取り組みなどを続けたものの、コロナ禍による需要低迷が影響したという。

今期は売上高397億円、営業利益15億6000万円、最終利益12億2000万円を予想。予想値は今期から適用する「収益認識に関する会計基準」を反映した金額で、前年度比は公表していない。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/通期 [前年同期比]21/3/3Q [前年同期比]21/3/中間 [前年同期比]21/3/1Q [前年同期比]
売上高39,499 [-6.8%]29,476 [-8.8%]19,040 [-11.6%]9,316 [-12.5%]
営業利益1,323 [-8.4%]974 [-26.8%]321 [-67.5%]177 [-66.1%]
最終利益1,098 [-2.1%]760 [-28%]272 [-67%]151 [-60.4%]
売上高営業利益率3.3%3.3%1.7%1.9%

岡山県貨物、3Qも引き続き減収減益に