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西鉄の物流業、20年度は営業利益7割増

2021年5月13日 (木)

財務・人事西日本鉄道が13日に発表した2021年3月期の通期連結決算によると、物流業の売上高は1114億900万円(前年度比12%増)、営業利益は38億1900万円(70.6%増)となった。他の主要事業がコロナ禍によりいずれも減収となった中、輸出入取扱高こそ減少したものの、航空運賃原価の上昇に伴い販売価格を見直したことで、唯一の増収増益となった。

物流業のうち、国際物流事業は売上高が1142億4300万円(14.1%増)、営業利益が40億7100万円(57.4%増)。国際貨物取扱高は、航空輸出が11.6%減、航空輸入が15.3%減、海運輸出が9.3%減、海運輸入が3.1%減となった。国内物流事業は売上高が100億4600万円(5.9%減)、営業利益が1億2000万円(0.6%増)。