国際APモラー・マースクはこのほど、ベトナムのソンタン、バクニン2都市に合わせて3か所の倉庫を開設したと発表した。
これにより、同国内で同社が展開する倉庫拠点は14拠点となり、コントラクトロジスティクス事業と流通機能を強化。3拠点の合計面積は3万8000平方メートルで、急増する輸出入需要に対応する。
ソンタンでは、ホーチミン市から25キロ離れたエリアに1万平方メートルと9700平方メートルの2棟を開設。荷主のSCMニーズに応え、主に日用消費財、小売部門の企業に物流サービスを提供する。
首都ハノイから23キロ、ハイフォン港から120キロのバクニンでは、19年12月に開業した拠点の隣接地に1万8000平方メートルの新倉庫を開設し、隣接拠点と合わせたスペースを2万9000平方メートルに拡大する。