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国交省、情報共有ツール不正アクセスで情報流出

2021年5月26日 (水)

行政・団体国土交通省は26日、同省のシステム関係業務委託先である富士通から、管理・運営するプロジェクト情報共有ツールに不正なアクセスがあり、国土交通省のシステム関係情報が外部に流出したとの報告があったことを明らかにした。流出した情報には、省外の関係者のものを含めて、少なくとも7.6万件分のメールアドレスが含まれているという。

国交省によれば、富士通はすでにプロジェクト情報共有ツールを停止し、原因や情報流出の範囲などを調査中。情報が流出したとの報告があった同省のシステムについては不正アクセスは確認されておらず、現時点で障害や業務への支障は生じていないという。同省は内閣サイバーセキュリティセンターなどと連携して、必要な措置を講じるとしている。